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心をみがき、身体を練り鍛え、技術を習得する、KENDO CLUB  MEISHINKAI

プロフィール/指導体制profile

はじめに




  一緒に楽しく剣道をしませんか。いろいろな道があっていいけれど、剣道というまっすぐな道をいけば間違いないと思います。
  地域・近隣の皆さん(幼児・小学生・中学生・高校生・大学生・一般)、男子も女子も、老いも若きもすべての人に、日本における素晴らしい伝統文化である剣道を心からおすすめします。

  富田明心会は、昭和50年11月に設立されました。
  吉村鼎師範(故人 平成17年6月30日没)の教えである「基本に忠実な剣道」を基としています。

  少年会員の皆さんも、大きな 「志・夢・目標」 をもって稽古に励んでいます。生涯剣道を目標に、剣の道を通じた心身両面の育成鍛錬は生涯、寸時も疎かにすることは出来ません。いつやるんですか?今でしょ!一緒にやりましょう。

  「人生読本」の時間より 【剣の道は − 処世の道 − 人生の道】に通ずる


 ☆剣道の四徳
    1. 礼 = 礼儀作法や社会生活の決まりを守り、人を尊敬するようになる。(豊かな心を示すこと)
    2. 直 = 物事に真っ直ぐにぶつかる気力・気魄が養われる。
    3. 静 = 物に動じず落ち着いて物事を正しく判断できる。
    4. 速 = 咄嗟の判断と臨機応変の速さ注意力・敏捷性が養われる。

  道場に来て竹刀を振るだけでこの「剣道の四徳」が身に付くと言われています。この四つを身につければ、いかに激しい世の中にあっても、だれでも落伍せず過ごせます。


 ☆五常の徳(仁・義・礼・智・信)
   五常とは、中国儒教の思想化・孔子の教えである5つの徳目をいう。

    1. 仁 = 思いやりの心を持つこと。
    2. 義 = 正しい行いをすること。
    3. 礼(禮) = 豊かな心を示すこと。
    4. 智 = 正しい判断をすること。
    5. 信 = 周りの人から信頼されること。

  そして、袴の五つのひだにも、竹刀の五つの節にも五常の意味があるといわれています。
  袴を着用する者、竹刀を使う者はしっかり守り、修行に励まないといけません。


 ☆継続は力なり。経験は宝なり。

 ☆修行の三原則:三摩の位【柳生流】
  @〔習〕〜習う、A〔工〕工夫する、B〔錬〕〜稽古する


会長を中心に指導に当たられている先生、会員、運営委員が心を合わせ、一丸となり剣の道に励んでいます。


師 範  教士 七段  河村 泰治





活動方針

★少年剣道の目的

   @ 心をみがく
   A 身体を練り鍛える
   B 技術を習得する

富田明心会の「少年剣道の目的」は、色々な剣道大会に参加して、試合に勝つことを目的にして週2回、木、土、剣道の稽古をしているのではありません。「少年剣道の目的」を達成する方便として、剣道の稽古を行っています。


その目的は、

 1. お金が儲かれば、少々のルール違反をやっても「まあえー」か、という世間のゆがんだ風潮に毒されて、
   心の悪い人間にならないように、剣道を通して心をみがき「良心」を育てる。

 2. 自分の身体は生きている限り、自分自身であると自覚させ、ケガや病気に負けない強い体に育てる努力を剣道で行い、
   身体を練り鍛え強い体を育てる。

 3. 剣道で心をみがき、体を練り鍛えると、自然に剣道は身につくが、剣道の技を自分から身につける、やる気と努力を育てる。



★活動における安全のための基本方針


   @  「礼に始まり礼に終わる」という武道精神の徹底をはかる。
   A  ルールを守り、相手を尊重する態度を育成する。
   B  絶対にけがをさせない心構えをもった活動計画・指導計画の立案・実行。
   C  危険を感じたらすぐにその対策をたてる。
   D  活動の中止を恐れない。
   E  会員自身が竹刀の保守点検を自ら行うよう指導を徹底する。
   F  指導者の技術の向上及び安全管理能力を高める。
   G  『明心会安全指導マニュアル』の徹底した実行。


  運動やスポーツは、健全な心身の調和的発達を促していくために必要不可欠であり、富田明心会が活発に活動を展開・発展していくためにも、また、生涯にわたって運動やスポーツをに親しむ習慣を育成していくためには、避けられるべき事故を防ぎ、健全なる剣道の活動を継続して行えることが重要である。

  会員の活発で積極的な活動を支えるためには、その前提として、活動環境や条件等を踏まえ安全に対する配慮、すなわち、指導者・非指導者及び保護者が一体となって危険を予見し、事故を回避していく義務を履行していく必要があり、指導者は、稽古会及び各行事において事故を未然に防止するため、会員の行動及び健康状態などを常に把握・認識し、得た情報を稽古会の基本となる活動計画に具体的に反映できるように対処するとともに、施設・設備・使用具などの安全点検などについても、指導者、会員及び保護者など関係者が一体となり確実に実施することで、安全管理が行き届いた健全な定期的活動が成り立つ。

  剣道は、相手の身体を直接道具を用いて攻撃することを通じ、人に対する思いやりに基づいた武道精神を学ぶことを目的としたスポーツであるが、身体を攻撃するという行為においては、危険性が常に存在しているため、活動におけるルール違反については、違法性につながることを会員各人が認識し、ルールの遵守と安全性の確保を常に念頭に置き、定期活動に励むことが求められることはいうまでもないことである。

  近年特に問題となっている熱中症に対しても、その病型及び対策方法などを周知するとともに、暑気における気象状況などには特に留意し、稽古場における湿球黒球温度(WBGT)・湿球温度及び乾球温度を認識するため、熱中症計にて適時計測を行い、事故を未然防止できるように努めるものとする。

  指導者においては、事故を恐れるあまり会員の活動を制限するのではなく、安全管理を常に念頭に置き、非指導者及び保護者の理解・協力を得ながら、積極的に会の活動を推進することを活動方針とする。



指導体制

                  
名 誉 師 範
範士 八段 (故)吉村 鼎 
 
 


名 誉 会 長 師 範 (兼 会長)
 教士 七段 (故) 高崎 健一  教士 七段  河村 泰治
   
   

指 導 員 指 導 員 
 教士 七段  井口 昭則  錬士 七段  奥村 高一
 
   

指 導 員 指 導 員 
 教士 七段  中野 隆文   教士 七段  坪井 和義
   
   

指 導 員 指 導 員(兼 幹事長)
 教士 七段  河村 晋次  錬士 七段  鈴木 克要
   
   

指 導 員(兼 幹事長補佐)  指 導 員 
 錬士 六段  西村 慎太郎  錬士 六段  村井 亮介
   
   

指 導 員  指 導 員(兼 幹事長補佐) 
 六段  森 統司  五段  西井 克豊
   
 


指 導 員 
 四段 (故) 西村 富雄
 
 


まだまだ、指導員の先生方はたくさんいるのですが、追々載せていきます♪
とにかく、指導員に恵まれた道場ですよ!!




沿革


昭和50年 11月1日  富田明心会 発足
昭和52年 12月 第1回 納会剣道大会、親子剣道大会 
昭和54年 4月1日  スポーツ少年団入団 
昭和60年 11月17日 創立10周年記念少年剣道大会
牧田小学校 参加者 340名
小学生30チーム、中学生26チーム
平成元年 7月 第1回 吉村杯剣道大会
平成 7年 1月  雑誌 剣道時代 『連載・道場めぐり』 に掲載 剣道時代 掲載記事をダウンロード
平成 7年 11月23日  創立20周年記念親善少年剣道大会
牧田小学校 参加者 161名
小学生15チーム、中学生12チーム
平成12年 12月23日 創立25周年記念親善少年剣道大会
玉川小学校 参加者 60名
小学生12チーム
平成15年  2月15日  明心会・高山武道館親善少年稽古会(高槻市総合体育館)
高山武道館小学生: 26名
平成16年 12月11日 全日本剣道連盟より、少年剣道教育奨励賞 受賞
平成17年 10月30日  創立30周年記念親善少年剣道大会
玉川小学校 参加者 125名
小学生14チーム、中学生10チーム 
平成22年 11月28日  創立35周年記念親善少年剣道大会
高槻市総合体育館 参加者 103名
小学生基本組 参加者 21名
小学生・中学生団体戦 12チーム 


全日本剣道連盟より、少年剣道教育奨励賞 受賞


富田明心会
連絡先:
 運営委員長  西村 はるか
 TEL 072-673-0781

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